【3月29日 AFP】(更新)史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(20)が29日、2012年にイスラム武装勢力に頭部を銃撃されてから初めて母国パキスタンを訪れた。当局者が明らかにした。

 現地テレビ局が報道した静止画には、マララさんが両親を伴って、厳重な警護を受けながら首都イスラマバードのベナジル・ブット国際空港(Benazir Bhutto International Airport)の空港内を移動する様子が写っている。

 当局者によると、詳細な日程は「繊細な配慮」が必要とされるため非公表だが、4日間滞在する見通し。シャヒド・カカーン・アバシ(Shahid Khaqan Abbasi)首相との面会も予定されている。

 マララさんは2012年10月、スクールバスに乗り込んできたイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の戦闘員に頭部を撃たれて負傷。英国に渡って治療を受けて回復を果たした。以降、人権や少女の教育運動の世界的なシンボルとなり、2014年にはノーベル平和賞を受賞した。

 英バーミンガム(Birmingham)の高校を卒業し、昨年にはオックスフォード大学(University of Oxford)に合格している。(c)AFP