【3月19日 AFP】2017-18スキージャンプW杯は18日、ノルウェーのヴィケルスン(Vikersund)で男子個人第20戦が行われ、ポーランドのカミル・ストフ(Kamil Stoch)が最年長での総合優勝を決めた。

 五輪で3個の金メダルを獲得した実績を誇るストフにとっては、これが自身2度目の総合タイトル。今シーズンは伝統のジャンプ週間(Vierschanzentournee)で4戦全勝を飾っただけでなく、平昌冬季五輪のラージヒルでも表彰台の頂点に立つなど好調だった。

 この日はノルウェーのロバート・ヨハンソン(Robert Johansson)が優勝を飾る中、30歳のストフは6位に終わったが、総合順位で2位につけるリヒャルト・フライタク(Richard Freitag、ドイツ)との差を253ポイントに広げ、今季2戦を残して総合優勝を確定させた。

 2位にアンドレアス・スティエルネン(Andreas Stjernen)、3位にはダニエル・アンドレ・タンデ(Daniel-Andre Tande)が入り、地元ノルウェー勢が表彰台を独占している。(c)AFP