首都高高架下がアート空間に、船の上からイルミネーション照射
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【3月15日 AFPBB News】プロジェクターを載せた船で、橋や道路など高架下、ビルの壁面を光のアートで彩るイベント「トーキョー・ワンダー・アンダー(Tokyo Wonder Under)」が14日、東京都中央区や千代田区の河川周辺で開催された。堤防や橋の下の「暗い」イメージを刷新する試みに通行人たちも足を止めて見入っていた。
同イベントは、水辺エリアの新たな活用方法を検討しようと一般市民や企業が集まり、2014年に発足した「ミズベリング・プロジェクト事務局」が主催。プロジェクター10台とムービングライトを載せた船が、神田川、隅田川、日本橋川の約11キロ間を航行しながら、音楽とともに夜間の河川空間を照らした。
事務局の山名清隆(Kiyotaka Yamana)プロデューサーは、「とんでもないアイデアを実現でき、それを目撃してくれた人がいてうれしい」と船上からあいさつ。集まった人々からは「プラネタリウムみたいで面白い」という声があがった。(c)AFPBB News