「信じられない名誉」、コービー氏題材の作品がアカデミー賞受賞
このニュースをシェア
【3月5日 AFP】第90回アカデミー賞(Academy Awards)授賞式が4日、米カリフォルニア州ハリウッドで開催され、米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で活躍したコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏を題材にした作品が短編アニメーション賞を受賞した。
バスケットボールでロサンゼルスの主役だったブライアント氏が、引退から約2年、今度はオスカーを獲得してハリウッドでスターの仲間入りを果たした。ブライアント氏は、アニメーション監督のグレン・キーン(Glen Keane)氏、伝説的な作曲家のジョン・ウィリアムズ(John Williams)氏とコラボレーションした作品「Dear Basketball」で受賞を果たした。
ブライアント氏は「ありがとうアカデミー、信じられない名誉だ。ありがとう、ジョン・ウィリアムズ。素晴らしい音楽だった」とコメントした。
また、フォックス・ニュース(Fox News)の司会者ローラ・イングラハム(Laura Ingraham)氏が、政治的な発言をするバスケットボール選手を批判したことに対して、「『黙ってドリブルしてろ』っていうのは本当にその通りなんだけれど、それ以上のちょっとしたことができて良かったよ」と皮肉の利いたコメントも残した。(c)AFP