40人前後襲ったと自供のレイプ犯、仏で訴追 10代の少女らも被害
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【3月1日 AFP】ベルギーとの国境に近いフランス北部ポン・シュル・サンブル(Pont-sur-Sambre)の住民で、レイプおよび性的暴行を「40件前後」繰り返したと自供していた男(57)が、先月28日に訴追された。
警察はベルギーの国境地帯で起きたレイプ事件を先週捜査した際、車のナンバープレートを手掛かりに男が事件に関与していることを突き止め、先月26日に逮捕に至った。
DNA鑑定ではレイプ被害者数人から採取したサンプルと男のDNAが一致した。
警察の取り調べで、男は数十年前から女性たちを襲っていたと供述。バランシエンヌ(Valenciennes)の検察官によると、被害者はおよそ40人前後としているという。
容疑者の名前は公式に発表されていないが、犯人をよく知るという住民は、20代の息子およびさらに年上の娘2人を持つ、ディノ・スカラ(Dino Scala)という名前の男だと明かしている。
警察筋によると、被害者の一人はわずか13歳で、17歳も数人いるという。(c)AFP