【3月4日 AFP】テニス、メキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL Presentado Por HSBC 2018)は3日、女子シングルス決勝が行われ、大会第7シードのレシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko、ウクライナ)が5-7、7-6(7-2)、6-2でシュテファニー・フェーゲレ(Stefanie Voegele、スイス)から逆転勝利を収め、大会連覇を果たした。

 2時間45分でフェーゲレを退けたツレンコは、これでメキシコ・オープン10連勝を達成した。ツアー通算では4勝目で、2015年に初優勝を飾って以降は、毎年少なくとも1勝を挙げている。

 ツレンコはエース2本でファーストサーブのポイント獲得率は64パーセント、10本のダブルフォールトを記録し、ブレークを6回許すという成績で、試合途中にはあと3ポイントで敗戦というところまで追い詰められたが、そこから粘りを発揮した。

 一方、ノンシードのフェーゲレがこれがWTAツアーで初めての決勝だったが、ブレークを7回許してタイトルを逃した。(c)AFP