パプアニューギニアでM7.5の地震、津波の心配なし
このニュースをシェア

【2月26日 AFP】(更新)南太平洋のパプアニューギニアで26日未明、マグニチュード(M)7.5の地震が発生した。米地質調査所(USGS)が発表した。津波の心配はないという。
USGSによると、震源地はエンガ(Enga)州ポルゲラ(Porgera)の南約90キロの地点で、震源の深さは約35キロ。内陸部の山間地帯で、この地震による津波の影響はないとしている。
地元の地震学者は、負傷者がいるという報告は受けていないものの、ポルゲラで停電と建物の損壊があったとする情報がソーシャルメディア上に投稿されていると述べている。
USGSも、死傷者や物的被害が出ている可能性は否めないとしており、最近同域を襲った地震が津波や土砂崩れを引き起こした例もあると指摘している。(c)AFP