ビョルゲンが冬季最多14個目メダル獲得、平昌五輪
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【2月21日 AFP】平昌冬季五輪は21日、クロスカントリースキー女子チームスプリントが行われ、米国が15分56秒47で金メダルに輝いた一方、3位に入ったノルウェーのマリット・ビョルゲン(Marit Bjoergen)は、冬季五輪史上最多となる14個目のメダルを獲得した。
マイケン・ファラ(Maiken Caspersen Falla)と組んで銅メダルを獲得したビョルゲンは、バイアスロン男子で13個のメダルを獲得した同胞のオーレ・アイナル・ビョルンダーレン(Ole Einar Bjoerndalen)の記録を更新した。
37歳のビョルゲンのメダル獲得数は、18個のメダルを獲得した旧ソ連の体操選手ラリサ・ラチニナ(Larisa Latynina)氏に次ぎ、夏季を含めても女子選手では歴代2位となっている。
米国のキッカン・ランドール(Kikkan Randall)/ジェシカ・ディギンズ(Jessica Diggins)組は、2位に入ったスウェーデンに0秒19差をつけ、クロスカントリースキーで同国史上初のメダルを獲得した。
男子チームスプリントは、ノルウェーのマルティン・ヨンスル・スンビ(Martin Johnsrud Sundby)/ハンネス・ヘスフロト・クレボ(Johannes Hoesflot Klaebo)組が、2位に入ったOAR(ロシアからの五輪選手)ペアに1秒71差をつけて金メダルに輝いた。3位にはフランスが入った。(c)AFP