【2月20日 AFP】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、アイスホッケー男子スロベニア代表のジガ・イェグリッチ(Ziga Jeglic)が、ドーピング検査で薬物の陽性反応示したため、出場停止処分を科されたと発表した。平昌冬季五輪でのドーピングは、これで3件目となる。

 CASは声明で、イェグリッチは呼吸困難の治療に使われる禁止薬物フェノテロール(fenotero)の陽性反応を示したため、24時間以内に選手村から退去するよう命じられたと発表した。

 CASは、イェグリッチが「反ドーピング規則の違反を受け入れており、その結果として2018年の平昌冬季五輪の残り日程への参加を禁止された」と述べている。(c)AFP