結婚パーティー開催中のホテルで爆発、18人死亡 インド西部
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【2月19日 AFP】インド西部ラジャスタン(Rajasthan)州で16日、結婚パーティーが開かれていたホテルで大規模な爆発が発生した事故について、地元当局は18日、がれきの下から新たに9人の遺体を発見し、死者数が18人に上ったことを明らかにした。
この事故では、ベアーワル(Beawar)のホテルで行われていた結婚パーティーの最中にガスボンベが爆発。会場となっていた3階建てのホテルは大規模な火災に見舞われ廃虚と化した。
17日までに9人の遺体が発見されていたものの、18日に軍の応援を受けた救助隊がさらに、女性1人および複数の子どもを含む9人の遺体を発見した。州都ジャイプール(Jaipur)から200キロ離れたアジュメール(Ajmer)県の警察幹部はAFPの取材に対し、これまでに18人の遺体が収容された」と明かし、「5人が重度のやけどを負い、病院で治療を受けている」と述べた。
事故の目撃者は報道専門局NDTVに対し、料理人が調理用のガスボンベを補充しようとした際に爆発が発生したと証言している。(c)AFP