冬の終わり祝う伝統行事、高さ30メートルの「城」燃える ロシア
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【2月19日 AFP】ロシアの首都モスクワの郊外などで先週末、冬の終わりを祝う祭り「マースレニツァ(Maslenitsa)」が開催された。祭りではわらや木でできた人形を燃やしたり、伝統の雪合戦やダンスをしたりして冬の終わりを祝った。
マースレニツァは「ざんげ節(Shrovetide)」とも呼ばれ、ロシアやベラルーシ、ウクライナに伝わる伝統行事。モスクワ郊外の村で17日に行われた祭りでは、ロシア人アーティストのニコライ・ポリスキー(Nikolay Polissky)氏が手掛けた、小枝などでつくられた高さ約30メートルのゴシック様式の「城」が燃やされ、炎に包まれた。(c)AFP