【2月12日 AFP】(更新、写真追加)国際スキー連盟(FIS)は12日、同日行われる予定だった平昌冬季五輪のアルペンスキー女子大回転が、強風のため15日に延期になったと発表した。これにより、今大会で複数のメダル獲得を目指すミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)は、お預けを食らった。

 FISは声明で「強風と天気予報を受け、本日の大回転は延期になった」と発表。前日には花形種目の男子滑降も強風で15日に延期されただけでなく、12日に予定されていた男子複合の滑降の練習も中止になっていた。

 女子大回転が行われる韓国・竜平(Yongpyong)は、この日も前日に続いて厳しい寒さが予想されており、気温は氷点下16度、さらに最大風速は18メートルと氷のように冷たい風が吹き荒れるとされている。(c)AFP/Luke PHILLIPS