女子3000mはオランダ勢が上位独占、日本勢最高は高木の5位
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【2月10日 AFP】平昌冬季五輪は10日、スピードスケート女子3000メートルが行われ、五輪初出場で金メダルを獲得したカーリーン・アクトルレクト(Carlijn Achtereekte)を筆頭に、オランダ勢が表彰台を独占した。
優勝候補らが登場する前の第5組でレースに臨んだ25歳のアクトルレクトは、素晴らしい滑りで3分59秒21を記録し、2006年のトリノ冬季五輪と2014年のソチ冬季五輪で同種目金メダルを獲得したイレイン・ブスト(Ireen Wust、オランダ)を僅差で抑えた。
ブストは3分59秒29でアクトルレクトにわずかに届かず銀メダルとなり、同じくオランダのアントワネット・デヨング(Antoinette De Jong)が4分0秒02で銅メダルを獲得した。
4位には2010年バンクーバー冬季五輪の同種目金メダリストで、前回のソチ五輪でも銀メダルを獲得していたマルティナ・サブリコワ(Martina Sablikova、チェコ)が入り、高木美帆(Miho Takagi)は4分1秒35で日本勢最高の5位だった。(c)AFP