ユースの試合で怒った親が審判の少女襲撃、警察沙汰に発展
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【2月7日 AFP】イタリアで行われた育成年代のサッカーの試合で、審判を務めた10代の少女が怒った選手の親に襲撃され、けがをして病院へ運び込まれる事件があった。6日にガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙が報じた。
事件はトスカーナ(Tuscany)州東部で行われたユースチームの地区大会で起こり、審判を務めた17歳の少女が、選手の父親が控室のドアを蹴飛ばした際にけがをした。
男はアウェーチームに所属する少年の父親で、PKの判定が取り消されたことに激高。ピッチを後にする少女を追いかけていって控室のドアを蹴り、別の人たちに取り押さえられた。
腰を負傷しただけでなく、精神的なショックを受けた少女は病院へ向かったが、ガゼッタ・デロ・スポルトによると後ほど帰宅した。この件はすでに警察が捜査を始めているという。(c)AFP