陸上W杯がロンドンで開催へ、米国やジャマイカなど8か国が参加
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【2月6日 AFP】英国陸上競技連盟(UKA)は5日、陸上の強豪8か国によるW杯を今夏に英ロンドンで開催すると発表した。7月14日と15日に行われる同大会には、英国を筆頭に米国、ポーランド、中国、ドイツ、フランス、ジャマイカ、南アフリカが参加する。
2012年ロンドン五輪と第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)の開催地で行われる新大会のフォーマットでは、全フィールド種目と1500メートルまでの全トラック種目が行われ、各種目には各国の男女1人ずつが出場できる。大会は2日間のナイトセッションで、照明の下で優勝賞金200万ドル(約2億1700万円)が争われる。
2016年リオデジャネイロ五輪と世界陸上ロンドン大会で男子400メートルを制したウェイド・バンニーキルク(Wayde van Niekerk、南アフリカ)は、「とてもエキサイティングなガチンコ勝負が今夏にロンドンで開催されるなんて素晴らしいことだ。このコンセプトは陸上界全体を盛り上げるものであり、競技に新たなファンを引きつけるだろう」と歓迎した。
また、国際陸上競技連盟(IAAF)のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長も「革新的」な大会であると称賛し、「各種目でトロフィーと賞金を勝ち取るために、8つのレーンにトップ8か国、8チーム、そして世界クラスの選手が並ぶ。これはアスリートとファンにとって、テンポが速くて刺激的な体験になるだろう」と述べた。(c)AFP