クイックシルバーCEO、仏沖で行方不明 無人のボート漂着
このニュースをシェア
【1月31日 AFP】フランス南西部で30日、サーフウエアブランド「クイックシルバー(Quiksilver)」のピエール・アニエス(Pierre Agnes)最高経営責任者(CEO)(54)が所有するボートが、無人の状態で海岸に打ち上げられているのが見つかり、アニエス氏の捜索活動が行われている。
救助隊関係者がAFPに語ったところによると、アニエス氏は同日午前7時30分(日本時間午後3時30分)ごろ、ボートで沖釣りに出発。その後、地元港長に対し、霧のために帰港が遅れると連絡があった。
地元当局の声明によれば、ボートは午前9時15分(日本時間午後5時15分)過ぎ、仏南西部ビアリッツ(Biarritz)から約30キロ北にある人気サーフィンスポットのオスゴール(Hossegor)に打ち上げられた。
クイックシルバーはオーストラリア発の人気サーフウエアブランドで、現在は米国に本社を置いている。昨年、社名を「ボードライダーズ(Boardriders)」に変更。傘下ブランドには「DCシューズ(DC Shoes)」や「ロキシー(Roxy)」が含まれる。(c)AFP