【1月31日 AFP】サッカーイタリア杯(Italian Cup 2017-18)は30日、準決勝第1戦が行われ、GKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)がPKをセーブする活躍をみせたユベントス(Juventus)は1-0でアタランタ(Atalanta)を下し、4連覇がかかる決勝進出へ先勝した。

 ふくらはぎの故障で2か月にわたって離脱し、40歳になってから初めてゴールマウスを守ったブッフォンは、2012年以来となる同大会の出場で自身が本調子に戻ったことを証明した。

 試合は前半3分、スルーパスに抜け出したアルゼンチン代表のゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)がカーブをかけたシュートで流し込み、アウェーのユベントスが先制に成功した。

 対するアタランタは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってメディ・ベナティア(Medhi Benatia)のハンドからPKを獲得したが、アレハンドロ・ゴメス(Alejandro Gomez)がゴール右下に蹴り込んだキックはブッフォンに阻まれた。

 マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督率いるユベントスは、来月28日に行われる第2戦でACミラン(AC Milan)とラツィオ(SS Lazio)の勝者と対戦する決勝進出を目指す。(c)AFP