【1月26日 AFP】2019年ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)組織委員会は26日、かわいらしさと日本の伝統文化を融合させた大会公式マスコット「レンジ―(Ren-G)」を発表した。ラグビーW杯でマスコットが採用されるのは1999年大会以来。

 ふさふさとした髪や短い角、そしてラグビーボールの形をした顔が特徴的な「レン(Ren)」と「ジー(G)」は、歌舞伎の連獅子がモチーフとなっており、白い髪が親のレン、赤い髪の方がジーと名付けられた。

 50ある候補から選ばれた今回のマスコットについて、組織委員会の宮田庄悟(Shogo Miyata)氏は、「開催国である日本の文化を象徴」し、「日本、アジアで行われる初のW杯というメッセージを伝える」と話している。(c)AFP