イタリアの元体操女子選手が102歳で死去、生存者では最年長五輪メダリスト
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【1月20日 AFP】イタリアオリンピック委員会(CONI)は19日、1928年アムステルダム五輪の体操女子で母国に銀メダルをもたらし、存命していたなかでは最年長五輪メダリストだったカルラ・マランゴーニ(Carla Marangoni)さんが102歳で死去したと発表した。
CONIは発表した声明の中で「イタリアスポーツ界と五輪ムーブメントの歴史において、故人は忘れることができない主唱者であり続ける」とコメントした。
イタリア北部に位置するパビア(Pavia)の自宅で息を引き取ったマラゴーニさんは、体操女子の代表として当時12歳で出場した1928年夏季五輪の参加選手では唯一の生存者であり、同国女子では初の五輪メダリストとなった。(c)AFP