【1月18日 AFP】オランダでは18日、冬の嵐が直撃し、空の便や鉄道などに影響が出ている。

 同国の一部地域では最大風速約39メートルの風が吹き荒れる中、同国の首都アムステルダム(Amsterdam)にある欧州最大規模のスキポール(Schiphol)空港は一時的にすべての便の運航を中止。同空港はツイッター(Twitter)で、「厳しい気象条件により、当面全ての航空交通を中断する」と発表したものの、2時間後には徐々に旅客機の発着が再開された。

 その一方、同国の気象庁に当たる王立気象研究所(KNMI)は最高レベルの警報を発令。

 同国の鉄道会社「オランダ鉄道(NS)」は嵐により当面の間、同国北部フローニンゲン(Groningen)や南部のリンブルフ(Limburg)の小規模な路線を除いた全ての列車の運行を中止すると発表している。(c)AFP/By Jo Biddle