統一旗で合同入場、南北朝鮮が合意 平昌五輪
このニュースをシェア
【1月18日 AFP】韓国と北朝鮮は17日、2月に韓国で開幕する平昌冬季五輪について、開会式での統一旗を掲げた合同入場行進や、女子アイスホッケー合同チームの結成などに合意した。朝鮮半島の緊張緩和を示す進展だ。
2国間協議を続ける韓国と北朝鮮はこの日、平昌五輪に派遣する選手団の規模について協議。韓国側によると、北朝鮮は平昌冬季五輪・パラリンピックへの550人の代表団派遣を表明した。
だが、韓国統一省の千海成(チョン・ヘソン、Chun Hae-Sung)次官によれば、韓国が北朝鮮による高官級代表団の派遣を提案したところ、北朝鮮側は協議を拒否した。
協議には両国の当局者各3人が参加。その結果は20日、スイスのローザンヌ(Lausanne)で両国の代表者と国際オリンピック委員会(IOC)により話し合われる予定だ。(c)AFP/Hwang Sunghee