【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は17日、男子シングルス2回戦が行われ、大会最年長となる38歳のイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)は、杉田祐一(Yuichi Sugita)との4時間半を超えるフルセットの死闘を制し、3回戦へ駒を進めた。

 ビッグサーブを武器とする世界ランキング89位のカルロビッチは、試合を通してエース53本、ウイナー110本を記録し、同41位の杉田のサービスゲームを2度ブレーク。7-6(7-3)、6-7(3-7)、7-5、4-6、12-10のスコアでマラソンマッチをものにした。

 四大大会(グランドスラム)の舞台では、当時40歳だったジミー・コナーズ(Jimmy Connors)氏が1992年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)で白星を手にしているが、来月に39歳の誕生日を迎えるカルロビッチは、それに次ぐ自身の年長記録をこの日の勝利で更新した。

 カルロビッチは次戦、同日行われた試合で西岡良仁(Yoshihito Nishioka)に6-1、6-3、6-4でストレート勝ちしたアンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)と対戦する。(c)AFP