イラク首都の広場で連続自爆攻撃、26人死亡
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【1月15日 AFP】イラクの首都バグダッドで15日、2度の自爆攻撃が連続して発生し、26人が死亡した。
同市東部の保健当局トップのアブドル・ガニ・サーディ(Abdel Ghani al-Saadi)氏は攻撃で26人が死亡、90人が負傷したと明らかにした。
イラク統合作戦軍(Joint Operations Command)のサード・マーン(Saad Maan)報道官によると、自爆犯2人が首都中心部のタラヤン(Tayyaran)広場で爆発を引き起こしたという。同広場は商業の盛んな地区で、日雇い労働者たちが仕事を求めて早朝から集まっている。
現地で取材に当たるAFPのカメラマンは、多数の救急車と治安部隊の隊員が現場に出動したと伝えている。
これまでのところ犯行声明は出ていないが、イラク国内で起きる攻撃のほとんどはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員によって実行されている。(c)AFP