【1月11日 AFPBB News】東京の夜景をバックに、懐かしのビデオゲーム「スペースインベーダー(Space Invaders)」をプレイ──。誕生40周年を記念して、東京・六本木の展望台「東京シティビュー(Tokyo City View)」で31日まで、「PLAY!スペースインベーダー展」が開催される。

「スペースインベーダー」は、ゲーム機メーカーのタイトー(Taito)が1978年に発表したシューティングゲーム。迫り来るインベーダーたちを撃ち、得点を競う。

 縦7メートル、横15メートルのガラス窓一面に、ゲーム画面がプロジェクション・マッピングで映し出される。来場者が最大10人で同時にプレーし、六本木の夜空に次々と襲来するインベーダー(侵略者)を倒していく。その他にも、全身を使ってインベーダーを倒すクライミング式ゲームなどさまざまなアトラクションがそろう。

 11日に開かれた発表会では、開発者の西角友宏(Tomohiro Nishikado)さんが登壇し、「当時生まれた子どもが今40歳だと思うと、すごい時間が経った。長い間遊んでいただけて、とても幸せ」と話した。発売当時は、開発が忙しすぎたため、自身はゲームセンターで遊んだことがなかったという。(c)AFPBB News