ラナ・デル・レイ、著作権侵害でレディオヘッドに訴えられる
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【1月8日 AFP】米歌手ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey、32)は7日、最新アルバムの収録曲が英ロックバンド「レディオヘッド(Radiohead)」の代表曲「クリープ(Creep)」に酷似しているとして、レディオヘッド側から著作権侵害で訴えられたことを明らかにした。デル・レイは「クリープ」に影響された事実はないと主張している。
問題となっているのはデル・レイのアルバム「ラスト・フォー・ライフ(Lust for Life)」に収録された最終曲「ゲット・フリー(Get Free)」。出だしのギターのコード進行が「クリープ」そっくりに聞こえるほか、曲のテンポもよく似ている。
デル・レイは、訴訟に関する英大衆紙サン(The Sun)の報道を事実だと認めた上で、レディオヘッド側とは数か月にわたって交渉し、妥協の用意があると伝えたが、楽曲の著作権全てを要求されている状態だと説明。「彼らの弁護士たちは冷酷だった。だから法廷で決着をつけることにした」とツイッター(Twitter)に投稿した。(c)AFP