【1月8日 AFP】記録的寒波の影響で米ニューヨークの主要空港、ケネディ国際空港(John F. Kennedy Airport)が3日連続で混乱に陥り、利用客をいら立たせている。ターミナル4では送水管が破裂し、航空便の到着が大きく乱れた。当局は混乱について、「一連の問題が連続的に発生した」と説明した。

 米CNNの映像には、天井から水が勢いよくあふれ出し、約8センチほど水がたまった到着ロビーをゆっくり歩く利用客らの姿がとらえられている。

 空港関係者によれば、送水管の破裂の原因は「天候が関係している」とみられるが、送水管が天候の影響を受けないように保護されていなかった理由や、他の不具合が破裂を招いたのかなどについて、詳しい調査が行われる。(c)AFP/Jennie MATTHEW