【12月24日 AFP】米歌手マライア・キャリー(Mariah Carey)は、年越しのカウントダウンイベントでより良い音響システムを確保することを決意したに違いない。

 マライアは22日、イベントを運営するディック・クラーク・プロダクション(Dick Clark Productions)との共同声明で、米ニューヨークのタイムズスクエア(Times Square)で大みそかの夜に行われる2018年へのカウントダウンイベントに参加することを明らかにした。マライアは1年前の大みそかに行われた同じイベントで、音響トラブルによって歌が歌えず、全米の視聴者らが見守る中で辛酸をなめさせられていた。

 1年前のイベントではマライアが歌っている際に音響トラブルが始まった。明らかに当惑した様子のマライアはステージを去ろうとしたが、思いとどまり、バックダンサーたちも踊りを続け、歌は録音に切り替えられた。

 今年のカウントダウンイベントにはマライアの他、ポップ歌手のニック・ジョナス(Nick Jonas)や人気ガールズグループ、フィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)のメンバーだったカミラ・カベロ(Camila Cabello)も出演する予定。(c)AFP