北朝鮮に追加制裁、安保理が決議案採択 石油供給制限など
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【12月23日 AFP】(更新)国連安全保障理事会(UN Security Council)は22日、米国が起草した対北朝鮮追加制裁決議案を、中国を含む全会一致で採択した。新たな制裁措置には、北朝鮮のミサイル・核開発に必要な石油供給の制限などが含まれる。
追加制裁措置は、北朝鮮が先月28日に実施した大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受けたもので、今年同国に科された3度目の制裁となった。
新制裁では、北朝鮮への石油精製品の年間輸出上限量を従来の200万バレルから75%減の50万バレルに引き下げ、原油の年間輸出量にも400万バレルの上限を設けるほか、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)政権の外貨収入源となっている国外の北朝鮮労働者には2019年末までの送還が命じられる。(c)AFP