【12月18日 AFP】(更新)「世界で最も忙しい空港」として知られる米ジョージア州アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport)で停電が発生し、数百便に欠航や遅延などの影響が出た問題で、空港当局は18日未明、電力が復旧したと発表した。

 空港が公式ツイッター(Twitter)アカウントで停電からの全面復旧を発表したのは、停電発生から約11時間後。ターミナル間の連絡路線も間もなく運行を再開するとしている。「利用客に5000食以上の食事を届けた」との投稿から、影響の大きさがうかがえる。

 一方、米ジョージア電力(Georgia Power)は声明で「空港の全コンコースから航空業務まで、主要な設備すべてへの送電が再開した」と述べた。火災で送電線が被害を受けたことが「非常にまれ」な停電の原因とみられるとする初期段階の調査結果を明らかにした。(c)AFP