乾貴士が先制弾 エイバル、バレンシア撃破で暫定7位浮上
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【12月17日 AFP】17-18スペイン1部リーグは16日、第16節の試合が行われ、SDエイバル(SD Eibar)は乾貴士(Takashi Inui)らのゴールでバレンシア(Valencia CF)に2-1で勝利。直近3試合で2敗目を喫したバレンシアは、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)から勝ち点5差の暫定3位に後退している。
チーム得点王のシモーネ・ザザ(Simone Zaza)が出場停止中でバレンシアが前線の攻撃力に欠く中、試合は両チーム0-0で迎えた後半4分、相手のクリアミスから乾がこぼれ球をダイレクトでたたき込み、ホームのエイバルが先制に成功した。
しかし、対するバレンシアも同12分、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)からローン移籍中のアンドレアス・ペレイラ(Andreas Pereira)が入れた低いクロスをサンティ・ミナ(Santi Mina)が流し込み、すぐさま同点に追いついた。
それでもエイバルは同42分、イバン・アレホ(Ivan Alejo)のクロスにジョアン・ジョルダン(Joan Jordan)がヘディングで合わせ、ここ5試合で自身4点目を記録。これが決勝点となったエイバルは、暫定7位に浮上している。(c)AFP