米ケンタッキー州議が自殺か、10代少女への淫行疑惑否定後に
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【12月14日 AFP】米ケンタッキー州議会のダン・ジョンソン(Dan Johnson)議員が13日、頭部に1発の銃弾を受けて死亡しているのが見つかった。ジョンソン州議に対しては、10代の少女への淫行疑惑が持ち上がっており、当局は自殺とみている。地元メディアが報じた。
共和党のジョンソン州議の性的不品行疑惑が露呈したのは、同州公共ラジオ局が設立した非営利団体、ケンタッキー調査報道センター(KyCIR)の報道がきっかけだった。
同州ルイビル(Louisville)の地元紙クーリエジャーナル(Courier-Journal)によると、ジョンソン氏はフェイスブック(Facebook)に「告発は…虚偽だ、神のみが真実を知っている。訴えのような事実はない…神は何があろうと全ての人を愛する」と書き込み、疑惑を否定していたという。
ジョンソン氏はある女性から、17歳だった2012年の新年会後に同氏からいたずらされたと告発を受けていた。
ケンタッキー州ブリット(Bullitt)郡のデービッド・ビリングス(David Billings)検視官は記者会見で、フェイスブック上のこの投稿を受けて捜索が開始され、当局がジョンソン氏を発見した際には、頭部への1発の銃撃で死亡していたと発表した。
ビリングス氏が地元メディアに語ったところによると、ジョンソン氏の死は「ほぼ確実な自殺」とみられているという。(c)AFP