国連事務次長、異例の訪朝へ 5日から4日間
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【12月5日 AFP】(更新)北朝鮮の核・弾道ミサイル開発を巡る緊張が高まる中、国連(UN)のジェフリー・フェルトマン(Jeffrey Feltman)政務担当事務次長が今週、北朝鮮を訪問し、同国の当局者と協議を行うことが分かった。国連報道官が4日、明らかにした。
国連のステファン・デュジャリック(Stephane Dujarric)報道官によると、フェルトマン事務次長は5日から8日まで北朝鮮を訪問し、「双方の利益と懸念に関する問題」について同国側と協議する。また、同地域滞在中に中国も訪問する予定という。
金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長との会談が行われるかは不明。デュジャリック報道官は、フェルトマン事務次長の訪朝は9月の国連総会で北朝鮮側が提案したものだとしている。(c)AFP