【12月1日 AFP】ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は11月30日、米国は北朝鮮問題の解決に向け「たゆまぬ」外交努力を続けていくと述べた。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)政権が米全土を射程に収めるミサイル発射実験を行ったことを受けて、マティス長官は「外交交渉がうまくいっていないと言うつもりはない」とコメント。

「われわれは外交的な働き掛けを続け、国連(UN)や国連安全保障理事会(UN Security Council)を通じた取り組みを続けていく。こうしたことをたゆまず行う。同時に、わが国の外交官たちは強い立場で対話に臨むが、それはわが国に軍事的選択肢があるからこそだ」と語った。(c)AFP