中国・寧波の大爆発、原因は「違法爆発物」 警察発表
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【11月28日 AFP】(更新)中国東部・浙江(Zhejiang)省の寧波(Ningbo)で26日に起きた大規模な爆発について、警察は28日、違法爆発物の処理を誤ったことが原因だったと発表した。
荒廃した軽工業地帯を襲ったこの爆発について、地元警察は声明で、違法爆発物の製造と販売を企てたある人物が、親族らに材料の廃棄を依頼した後に発生したと明かした。
シャン(Shan)という姓のみが公表されているこの男(33)は、先月末から同国北東部の遼寧(Liaoning)省の警察に指名手配されていた人物で、27日夜に逮捕された。
警察は、シャン容疑者がなぜ爆発物を製造していたかについては明らかにしていない。
この爆発では、2人が死亡、少なくとも19人が負傷した。警察の同声明によると、爆発は容疑者の親族らがアルミニウム粉末と硝酸バリウムを含む材料を処理しようとしていた際に発生したという。(c)AFP