ナイジェリア北東部のモスクで自爆攻撃、50人死亡
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【11月21日 AFP】(更新)ナイジェリアの北東部に位置するアダマワ(Adamawa)州ムビ(Mubi)のモスクで21日、自爆攻撃による爆発が発生し、少なくとも50人が死亡した。地元警察が明らかにした。
爆発が起きたのは、アダマワ州の州都ヨラ(Yola)から陸路でおよそ200キロ離れたムビにあるモスク。爆発当時、モスクでは早朝の礼拝が行われていたという。
州警察のオスマン・アブバカル(Othman Abubakar)報道官はAFPに対し、「これまでにムビのモスクでの攻撃により少なくとも50人が死亡した」と述べ、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の戦闘員が関与した可能性を示唆した。
アブバカル報道官は負傷者も複数いると明かしたが、負傷者たちはいくつかの病院に搬送されたため、人数は不明だという。
また、同報道官は実行犯が朝の礼拝に訪れた信者に紛れてモスクに入ったとの見方を示している。(c)AFP