スペイン検事総長がアルゼンチンで急死、カタルーニャめぐる訴追手続き指揮
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【11月19日 AFP】スペインのホセ・マヌエル・マサ(Jose Manuel Maza)検事総長が18日、出張先のアルゼンチンで急死した。スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は、ツイッター(Twitter)にマサ氏の死去を確認するつぶやきを投稿した。
マサ氏は検事総長に就任してまだ1年もたっていなかった。直近では北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の独立運動を指揮し中央政府に罷免された州政府幹部14人中8人を、反逆などの罪で訴追する手続きを指揮していた。
マサ氏はアルゼンチンへの渡航中に体調を崩し、ブエノスアイレスで緊急治療室に搬送されてから間もなく死亡した。(c)AFP