【11月16日 AFP】観光地として人気の高いブラジル・リオデジャネイロのイパネマビーチ(Ipanema Beach)に15日、体長14メートルのザトウクジラの死骸が打ち上げられ、海水浴客らを驚かせた。

 太陽の下、腐敗し悪臭を放つ死骸の周りにはやじ馬が集まり、写真を撮る人々の姿も。死骸から外れて近くに転がったザトウクジラのあご骨に触れてみる人たちもいた。

 リオデジャネイロ州立大学(Rio do Janeiro State University)の海洋哺乳類学者ラファエル・カルバーリョ(Rafael Carvalho)氏は、「何が起きたのか知ることはできないだろう。かなり腐敗が進んでおり、死因の究明は困難だ」とAFPに語った。(c)AFP