カタルーニャ自治州前議長を保釈、保釈金2000万円 スペイン
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【11月11日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の独立をめぐり国家反逆などの容疑で勾留されていた同自治州議会のカルメ・フォルカデル(Carme Forcadell)前議長が10日、保釈された。支持者らが15万ユーロ(約2000万円)の保釈金を支払った。
首都マドリードの最高裁は9日、有罪となれば30年以下の禁錮刑となる国家反逆などの容疑でフォルカデル前議長の勾留を命じ、同前議長は10日午前0時(日本時間同8時)すぎマドリード近郊のアルカラメコ(Alcala Meco)刑務所に入っていた。
フォルカデル氏は、先月スペインからのカタルーニャ自治州の独立を宣言することを決断したことを受け、中央政府によって解任され身柄を拘束された同自治州当局者の一人。保釈された際、フォルカデル前議長はツイッター(Twitter)に「家に帰ります...正しいことをしたという静かな確信と共に」と書き込んだ。(c)AFP/Patrick GALEY