サウジ王子、ヘリ墜落で死亡 対イエメン国境付近
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【11月6日 AFP】イエメンとの国境に近いサウジアラビア南部で5日、同国の王子1人と当局者数人を乗せたヘリコプターが墜落し、王子が死亡した。国営テレビが報じた。
ニュース専門の衛星テレビ局アルイフバリヤ(Al-Ekhbariya)によると、死亡したのはアシール(Asir)州副知事で元皇太子の息子のマンスール・ビン・ムクリン(Mansour bin Moqren)王子。
同テレビは、墜落原因や同乗の当局者らの安否については伝えていない。
イエメンではアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)政権とイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装組織「フーシ派(Huthi)」の内戦が続き、サウジ主導の連合軍がハディ政権を支援して介入している。(c)AFP