【11月18日 AFP】レバノン首都ベイルート南方の町に野良犬の保護施設がある。ドイツから母国レバノンに生花店と温室を開業するために帰って来たフセイン・ハムザ(Hussein Hamza)さん(47)が幹線道路沿いで車にひかれた野良犬や野良猫をよく目にしたことから、自身で開設した施設だ。

 ハムザさんは自腹で医療費を支払い、動物たちの救護活動を始めた2006年から、他の経費を切り詰めながら常に200匹以上の野良犬たちの世話をしている。(c)AFP