ジョシュアが20戦連続のKO勝ち、ヘビー級王座を防衛
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【10月29日 AFP】ボクシング、WBA・IBF世界ヘビー級タイトルマッチは28日、英カーディフ(Cardiff)で行われ、王者アンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua、英国)がカルロス・タカム(Carlos Takam、カメルーン)から10回TKO勝ちを収めた。
デビューから20戦連続のKO勝利を飾ったジョシュアは、IBFで4度目、WBAでは初めてとなる防衛を果たしている。
挑戦者のタカムは4回に右目を切り血だらけになりながらも、断固とした姿勢で抵抗を続けたが、王者の圧倒的なパンチ力の前に屈した。
2回に頭部が当たり、鼻を負傷したジョシュアは「レフェリーが止めるまでは良いファイトだった。タカムには最上の敬意を払う」とコメント。
「鼻が折れていて息ができなくなって、中盤に追いつかれたりしたら、それこそ悲劇だったと思う。だから、冷静でいようとした。もし、弱気な様子を見せたりすればレフェリーが飛び込んでくるかもしれないから、こういった状況をコントロールしなければならなかった」 (c)AFP