【10月28日 AFP】17-18フランス・リーグ1は27日、第11節の試合が行われ、出場停止中のネイマール（Neymar da Silva Santos Junior）がスタンドから観戦した首位パリ・サンジェルマン（Paris Saint-Germain、PSG）は3-0でニース（OGC Nice）に快勝した。

　いずれもアンヘル・ファビアン・ディ・マリア（Angel Fabian Di Maria）のアシストからエディンソン・カヴァーニ（Edinson Cavani）が前半に2得点を決めたPSGはこれで今シーズン9勝目。勝ち点29として、28日にボルドー（FC Girondins de Bordeaux）と対戦する2位ASモナコ（AS Monaco）との勝ち点差を7にしている。

　PSGにとっては、欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2017-18）決勝トーナメント進出がかかる31日のアンデルレヒト（RSC Anderlecht）戦へ向けて理想的な調整になっただけでなく、2-2でライバルのオリンピック・マルセイユ（Olympique de Marseille）と引き分けた前節の苦い記憶も払拭（ふっしょく）することができた。

　カヴァーニは試合後「一つとして同じ試合はない。マルセイユ戦はピッチも違ったり、自分たちにもっと良いプレーをする余地があったりしたことで、より複雑だった」とした上で、「今夜は前半の早いうちにゴールを決めることができ、よりリラックスして試合を締めくくれた」と語った。(c)AFP