【10月28日 AFP】男子テニスのロジャー・フェデラー（Roger Federer、スイス）が27日、英ロンドン（London）で行われるシーズン最終戦、ATPワールドツアー・ファイナル（ATP World Tour Finals 2017）に集中するため、来週のパリ・マスターズ（Rolex Paris Masters 2017）を欠場する可能性を示唆した。

　パリ・マスターズでは1回戦が免除されている世界ランキング2位のフェデラーは、パリ（Paris）市内の屋内競技場ベルシー（Bercy）で行われる同大会への出場は、現在参戦中のスイス・インドア（Swiss Indoors Basel 2017）が終了してから決断すると明かした。

　この日、アドリアン・マナリノ（Adrian Mannarino、フランス）を4-6、6-1、6-3で下して準決勝進出を決めた36歳のフェデラーは試合後、「パリをどうするかについては、今週が終わってから決める」「出場したいと思っているが、同時に出ない可能性も高い。自分の体調次第となる」と語った。

「どうなるか見てみよう。このキャリアの段階では、健康状態が何より重要だ」 (c)AFP