イラク部隊、キルクークでクルド勢力最後の支配地区を奪還 治安筋
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【10月20日 AFP】イラク北部キルクーク(Kirkuk)州で20日、同国中央政府側の部隊とクルド人部隊の衝突が発生し、クルド人勢力がこれまで支配下に置いていた同州最後の地区をイラク側部隊が奪還した。治安当局者が明らかにした。
匿名を条件に取材に応じた同治安筋によると、「軍と警察、対テロ部隊が、アルティンコプリ(Altun Kupri)地区の中心部に入った」という。アルティンコプリはクルド自治区の中心都市アルビル(Arbil)からわずか50キロしか離れていない。
さらにこの当局者は、「衝突があったが、中央政府側が攻勢を仕掛け…自治体庁舎に旗を掲げることに成功した」と述べた。(c)AFP