収容施設の受刑者2人、法王との昼食利用し脱走 伊ボローニャ
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【10月12日 AFP】イタリア北部ボローニャ(Bologna)を訪れたローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王と昼食を共にする機会に乗じ、収容施設に入れられていた受刑者2人が脱走した。地元メディアが11日、報じた。
2人は麻薬中毒者や受刑者向けのリハビリ施設に入っており、報道によると、この2人を含む収容者20人は今月1日、法王に面会して一緒に昼食を取る予定だった。
2人はその昼食前後に姿を消し、それ以降行方をくらましているという。地元当局は報道の内容について、否定も肯定もしていない。
法王は活動の一環として慰問を続けており、各地の収容施設を定期的に訪れて受刑者らと面会している。(c)AFP