【10月11日 Parismodes.tv】伊ミラノ(Milan)で9月20日から25日まで、18年春夏ミラノコレクションが開催された。22日には、キーン・エトロ(Kean Etro)とヴェロニカ・エトロ(Veronica Etro)が手がける「エトロ(ETRO)」が新作コレクションを発表した。

 来年2018年には50周年を迎える、家族経営のブランド「エトロ」。今シーズンのインスピレーションとなったのはインドへの旅だ。会場にはブランドのアイコニックなモチーフをあしらったカーペットが敷かれ、ヤシの木の大きなパネルが白い背景にプリントされていた。

 コレクションは白地にゴールドやシルバーの刺繍を施したルックから始まり、カラーやペイズリープリントのものへと続く。メンズのジャケットにはジュエリーが刺繍されており、ウィメンズにも同じものが見られた。流れるようなロングドレスにはパフスリーブや小さなボレロ、ブラやショールなどを合わせた。

 今回初めてメンズとウィメンズをミックスし、ヴェロニカとキーンの兄妹が同じキャットウォークでショーを開催。その狙いについて2人が語る。(c)Parismodes.tv