【10月5日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)の南に接するサムットプラカーン(Samut Prakan)で4日、仏教の四旬節の終わりを記念して仏像をまつった船にハスを投げ入れる祭事が行われた。ハスが船に入ればご利益があるという。

 かつてハスがふんだんに咲いていた川沿いの村で、四旬節の終わりに寺へ参詣する船に摘みたてのハスをのせたことが起源とされる。ハスはヒンズー教や仏教で純粋さの象徴とされ、タイでは多くの儀式で用いられている。(c)AFP