【10月4日 AFPBB News】「中秋の名月」を迎えた4日、東京都港区の東京タワー（Tokyo Tower）でイベント「お月見階段ウォーク」が催され、高さ150メートルの大展望台に続く外階段が夜間開放された。

　大展望台までの約600段の階段を開放する同イベントは、今年で9回目。2か所にお供えの団子やススキが設置され、来場者は荒い息を整えながら、眼下に広がる夜景を眺め雲間から現れる月を待った。東京タワーの広報担当者によると、過去には雨の影響で階段ウォークが中止になった年もあったが、月が引き立つようにタワーの半分ほどを消灯した青いライトアップは毎年行っているという。(c)AFPBB News