米銃乱射事件、当時演奏の歌手「米で何かが変わった」
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【10月4日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で起きた銃乱射事件で、事件発生当時にステージで演奏していたカントリーミュージック歌手のジェイソン・アルディーン(Jason Aldean)さん(40)が3日、米国が向かっている方向に「恐れ」を感じると述べ、米国民に団結を呼びかけた。
アルディーンさんはインスタグラムへの投稿で「この国、そして世界では最近何かが変わった。見るのが怖い何かだ。子どもを育てるには恐ろしい場所になりつつある」と書いた。
1日夜に起きた59人が死亡する米国史上最悪の銃乱射事件以降、2回目となる発言でアルディーンさんは、人々の分断を終わらせようと呼びかけた。
「結局のところ、僕らは民主党でも共和党でもなく、白人でも黒人でも、男でも女でもない。僕らはみんな人、みんなアメリカ人だ。それにふさわしく、ひとつに結束する時だ!」
「これこそが、この国を今までより良くする唯一の方法だ。だがそうなるにはまだ先が長く、だからこそ今始めなければならない」 (c)AFP