ラスベガス銃乱射、容疑者の家から爆発物や銃弾押収 死者59人に
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【10月3日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で起きた銃乱射事件で、地元警察当局は2日、スティーブン・パドック(Stephen Paddock)容疑者が所有する家屋から爆薬や大量の銃弾を押収したと発表した。また、死者が1人増えて59人になったことも明らかにした。
ジョゼフ・ロンバード(Joseph Lombardo)保安官は、ネバダ州メスキート(Mesquite)にあるパドック容疑者の家を捜索し、銃器18丁以上、爆薬、銃弾数千個を押収したと述べた。さらに複数の電子機器も見つかり、現在、警察で性能などを調べているという。
事件では1日夜、ラスベガスの目抜き通りラスベガス・ストリップ(Las Vegas Strip)で行われていた野外コンサート会場に向けて同容疑者が銃を乱射した。死者59人のほか負傷者も527人に上っている。
捜査官らはこれまでに、容疑者が宿泊していたマンダレイ・ベイ(Mandalay Bay)の部屋からもアサルトライフルを含む銃器少なくとも16丁を回収している。(c)AFP